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ここは安井のきままな思いを綴る、自由奔放なまったく意味のないブログです
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失くしたナニかを見るけるのかな
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2008/10/24 |
テンピュールの枕を買った。 思いつきで買った。でも、後悔はしてない。これがいい。すっごい寝やすい。 枕に2万円近くも使うなんてどうかしているとか言われたけど、オシャレに2万円使うよりは実用的でしょ? って思ってた安井です。機能重視こんばんは。
小説読みまくってます。 とりあえずここ数日で読んだのが、村上龍「半島を出よ」と大崎善生「パイロットフィッシュ」。
「半島を出よ」はかなりよかった。 日本政府の外交、内政、これからの経済を見据えた内容。村上龍のこういう風刺作品はとても好きだ。 「希望の国エクソダス」もよかったなぁ~。
それにしても、「半島を出よ」を読んで思うのは、 経験が無いこと、普段想像してないことが起こった場合に、人間は本質を見られないようになるということ。 普段冷静に生きていても、目の前しか見なくて、その根源となるところを見ようと思わないということ。 よくそれを考えさせられた。
いま自分が行っているのは、結局、目の前の出来事の消費でしかないような気がする。 自分の現実に置き換えてそう思える内容だった。 物語を通じて、社会の批判から個人への啓蒙が見て取れたように思える。 あれだけ盛り上げといての最後への終着がちょっと上手くまとまってなかった感じはあるが、なかなかの良作でしたよ。
大崎善生「パイロットフィッシュ」 2001年の作品。うむ、7年前ならこんな感じでしょうか。 現代小説を書くとどうしてもその時の時代が流れるので、ちょっと古臭く感じてしまう。それはおいといて、 すごく読みやすい作品だった。
なにかこう、村上春樹の作品に出てくるような主人公なのがどうも気に入らんけど、他に出てきた人物けっこういいかんじ。 内容も、群像と言えばそうかもしれないが、現実的でそれでいてどこかパラレル。 ま、暇つぶし程度になら読める作品かな~って感想だ。
こうやって本を読んでいるが、自分が体験できないことを想像させてくれるのがいいな~ たまには読んだ本のことでも書くのもいいなとラベル: 戯言 |
posted by
安井 @ 0:37
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Name: 安井
About Me: 「清原家」は解散しました。
IT関連のお仕事。アーティストサポート集団PYNEは永遠に不滅です。 座右の銘「与えられた状況を楽しむ」 モットー「考えないのは罪」 持論「人生経験論」
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