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ここは安井のきままな思いを綴る、自由奔放なまったく意味のないブログです
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日本人の心がすさんでる?
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2007/11/03 |
沖縄に行った友達から泡盛のお土産を貰った。 43度の古酒51%の「蔵」ってやつ。 そんなきついのをストレートで飲むのが好き。酒のうまみがよくわかる。 もちろんチェイサーなんていらない。いい酒は悪酔いしないと思い込んでいる。 いつか身体壊すだろうな。しかし、酒飲みが酒で死ぬのは本望! 死んだら棺桶にいい酒を入れてくれって思ってる安井です。酒もってこーい!こんばんは。
こないだ友達と飲みながら喋ってて、最近の日本人は心が荒んでる!って話題がでた。 今の日本人は自分のことしか考えない。周りがどうなろうと関係ない。って、そんなことを言ってた。 確かにそういう一面はあると思う。でも、それを憂うのは、それなりの憂いの感情をもつべきだなと思った。
彼の意見としては、日本というのもをもっと誇りにもっていれば、いろいろまわりのことも考えられるだろうってことだった。 だから?日本に誇りを持つにはどうしたらいい?政治にも興味を持つにはどうしたらいいの? そういうことを相槌として質問を投げ返していたけど、明確に彼の意見が聞けなかった。
なぜ日本人が他人に無関心になり、自分の事ばかり考えるようになったのだろうか? 先ずはそういう現象が起きていると決めてからのこととして見ていくと、 そもそも日本人が日本人としての誇り的なものを持っていて、国のことも考えていたのはいつだったのだろうか。
自分の考えとしては、高度経済成長期の頃がここ数十年で最盛期だったのではと思う。 欧米に追いつけ追い越せで、日本そのものが一丸となってひとつのことに向かっていた時代。 そこには明確は目的があり、国政の引導が今よりもが経済発展に大きく関わっていた時代でもあるのではないかと思う。 池田勇人の所得倍増計画から始まる高度経済成長、自分が汗水垂らして働くことがイコールで繋がっていた時代。 人口も増え、同世代の子供達も多かった時代。子供の遊びに企業が入り込んでいなかった時代。 そんな頃が、この国を復興させていくという"日本"への意識があったのではないだろうか。 だから、今の団塊世代はその頃を懐かしみ、国のこともよく考えていたと言っているんじゃないかな。
この頃の国民の心情が美化されて、今よく言われるような荒んでない日本人のカタチに思われているんじゃないかと思う。 そして高度経済成長期も終わり、経済的には豊かになった日本。 欲しいモノもある程度は手に入り、望むこともある程度可能になった日本。 ケータイの普及とネットの充実で、コミュニケーションのとり方も簡単になった日本。 ま、そうやって物質面も精神面もあるていど飽和してしまっているのが、個人的な"希薄"の原因なんじゃないかと思うのだ。
文明が高度になれば人間自身が堕落をする。 古代ギリシアと同じ道か?歴史は繰り返すのか?
あえて言うなら、自分自身は生まれた土地が京都生まれの両親で、自分も京都とういこともあり、 また、京都でも中心部に近い比較的村社会的な繋がりが残ってる土地で生まれ育だち、今は西陣に住んでいるってこともあり、 土地に対する愛着心というか、繋がりを保とうとする精神がその友達と比べて強いから、国や政治に対する気持ちは強いのではないかと思っている。 自尊心自国心を持っているから、海外情勢にも興味がわいているのかもしれない。 ま、古いタイプの人間なのですよ。
話しはずれたが、飽和してしまっている社会だから、自分のことばかり考えてしまうようになったのではないかというのが言いたかったことです。 昔の人、ルソーも言ったように「自然に帰れ」だ。 でも、そう思う反面、システム化された社会にも興味があるんだけどね。ラベル: 戯言 |
posted by
安井 @ 1:56
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Name: 安井
About Me: 「清原家」は解散しました。
IT関連のお仕事。アーティストサポート集団PYNEは永遠に不滅です。 座右の銘「与えられた状況を楽しむ」 モットー「考えないのは罪」 持論「人生経験論」
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